肛門温存手術について

このページでは、当外科の直腸癌治療、とくに肛門温存手術に関してご説明します。

 

肛門温存手術を考慮します
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腹腔鏡手術

当外科には、直腸癌の治療に関して知識と技術を持つ医師が在籍しております。 これらの医師達を中心としたチームにより、積極的に肛門温存手術(人工肛門を造らない治療)を行っています。これまで約9割の直腸がん患者さんに、肛門温存治療を提供してまいりました。

 

 

肛門温存手術が困難な点

直腸癌の患者さんの多くが、肛門温存手術(人工肛門を造らない治療)を望んでおられることと思います。しかし肛門温存手術には「手術でがんを残さない」と同時に「肛門に近い位置の癌でも肛門を残す」という相反する問題をクリアする必要があります。 そのため、肛門の解剖と機能をよく理解して治療に当たる必要があります。 解剖とともに生理学の知識も重要となり、これらの専門的な知識と繊細な外科技術をもって診療に当たる必要があるのです。

 

当外科は積極的に肛門温存手術を提供します
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直腸癌治療の責任者・幸田教授

われわれは術後排便障害の発症原因の探求など、以前からこのことに関して強い関心を持って研究し、論文発表を行ってきました。

現在もなるべく術後排便障害を軽減する工夫をしながら積極的に肛門温存手術の管理を行っています。

おかげさまで近隣でご開業をされている先生方からも直腸癌をはじめとした大腸肛門疾患をもつ患者様を多数ご紹介いただいております。 良い治療を行うことで信頼関係をより強くしてゆきたいと願っております。
→ 幸田教授の紹介

また、さまざまな理由から直腸癌でなくても排便障害で苦しまれている人も数多く世の中にはおられます。 よい治療法が見つかるかもしれませんのでかかりつけの先生に相談のうえ、必要があれば診察においでください。

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